みなさんこんにちは
5月にご紹介していた
「トランスアコースティックピアノ」
以前から新潟センター店頭に展示してありましたが
つい先日、少し様子がかわりました
なんといつもは見えないはずの正面下の部分
「下前板」と呼ばれる部分が透明になり
中身が見えるようになりました
普段見えないピアノの中身が見えると
それだけでわくわくしますね
中身が見えるように展示した理由は
トランスアコースティックピアノにはこの部分に
大きな特徴があるからです
左右のやじるしの部分にご注目
「トランスデューサー(加振器)」
と呼ばれる装置がつけられています
この装置が、弾いた音を電子音にかえ
そしてその音をさらに振動にかえ
後ろの響板に伝えて音を出します
トランスデューサーの後ろには
棒と円状のものが伸びていて
この部分が振動を伝えています
直接トランスデューサーを響板につけず
響板につける部分を少なくして振動を伝えることにより
楽器に余計な負荷をかけずに演奏が可能になりました
トランスアコースティックピアノの大きな特徴である
生のピアノなのに音量調節ができる
という仕組みはこの装置のおかげだったんですね
普段なかなか見れないピアノの中身を
ぜひこの機会に新潟センターにみにきてください
記事作成:かわさき